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先日リリースしたiPhoneアプリKaleidoscope Music Library、現時点でApp Storeミュージックカテゴリ内の「注目の新作」およびランキング100位以内に入っている状況です。(瞬間風速かもしれませんが…)

「注目の新作」入りしました

「注目の新作」入りしました

リリースが6/4の夜20時くらいだったのですが、リリースから約2日といったところでの状況です。
この状況が平均よりいいのか悪いのかは定かではありませんが、個人的には感謝です。DLやツイートなどしていただいた方々ありがとうございます。この場を借りてお礼申し上げます。

今回アプリをリリースした後に、アプリリリースにまつわる理解が深まると同時に反省点が明確になったので、まとめてみました。

(ちなみに、この辺の情報やアップルへの申請の内容はすぐに変わる可能性がありますので、現時点での参考程度にしていただければと思います。)

キーワードはかなり重要

キーワードは一度登録して、審査に入ると変更できない

iTunes Connectの登録画面

iTunes Connectの登録画面 Keywordsのところ

アプリを申請する際、Appleが用意したiTunes ConnectというWeb上の管理画面みたいなものを使うのですが、ユーザーがアプリを探す時の検索ワードを登録する必要があります。

「In Review」になったら、キーワードは変更できないとなんとなく認識はしていたのですが、審査が通ればまた変更できるだろうと思っていました。

僕はここはあまり深く考えず文字数いっぱい入れておらず、けっこういい加減に入れてしまいました。



実際は、審査が通ってしまうとキーワードは変更できません。

なので、だいぶここで損をしてる状況です。

ただ、2度と変更できない、という意味とはちょっと違います。
変更したいのであれば、アプリのバージョンアップの申請の際に再度変更することができます。


面倒くさくても英語のローカライズ対応はやる

正しい英語で無くても伝わることが大事

iOSアプリは、デバイスが英語環境に設定してあれば、英語版のビューを表示させることができます。

僕はここも見くびっていて、「まぁリリースして様子見てやればいいや」くらいに思っていました。

でも考えてみれば、数十カ国に一度にリリースできるのに読めない言語のアプリなんて誰もDLしませんよね。ここでも、かなりの機会を損失しました。

もう一つ、iTunes Connectの画面で、アプリ説明文の言語を追加できるのですが、こちらもキーワードと同様にIn Reviewに入って審査が通ると、言語追加は出来なくなります。

なので、こちらもあらかじめ言語追加して登録しておくことをオススメします。
こちらも、バージョンアップ申請の際に、追加はできます。

App Storeのアプリを眺めてると見かけたことがある方も多いと思うのですが、外国の開発者が作ったアプリ、ときどき日本がおかしいのありますよね?

でも、全くわからないわけじゃない。
全くわからないのと、正しくなくても伝わるのは大きな差があります。
全くわかないのは誰もDLしませんから…

乱暴かもしれませんが、個人的にはそれでいいんじゃないかと。。。
個人的には微妙な英語でもがんばって英語対応するべきです。
もし英語が得意が周りにいるとか、プロにお願いするとか、人にお願いするというのも手段です。

アプリリリースのタイミング

平日リリースで、認知度が高いなら週前半、低いなら後半?

これは世間的には、「リリースは平日に」というのが一般的みたいです。

App StoreのDL頻度は土日の方が高いみたいなので、
おそらく、平日にリリースしてじわじわとランクを高めて土日により高くジャンプさせるという作戦だと思います。

今回リリースしてみての個人的な考察を書くと、
デベロッパーやブランドの認知度やプロモーション力が高いなら週前半に、
低いなら週後半がいいのでは?と思いました。

なぜかと言うと、認知度が低い場合、あまり後ろ盾も無いでしょうから、ほとんどApp Storeの中だけで勝負しなくてなりません。(大々的なWebサイトプロモーションしたり、App Storeへ誘導するといった手段があまりないと思うので)

となると、App Store内で露出できているうちに票を稼がなければなりません。

言い換えると、新着表示されているうちに票を稼がなければならないということです。

それで、なぜ認知度が低い場合は週後半がいいと思ったかというと、週前半にリリースすると土日に近づくほど、新着の順位は落ちていきます。新着から無くなってしまうと、そこで露出はぐんと減ります。

それよりも、週後半にリリースして、土日に一気に順位を上げた方が露出度は高まるのではないでしょうか。

一旦ある程度のランキングに食い込めれば、そこから落ちていくとしても新着よりも目立つところには露出するわけですし、ある程度露出期間を稼げると思います。


全部まとめると

・キーワードは審査に入ると変更できないので、よく考えて文字数一杯登録する。
・面倒くさくても英語のローカライズ対応はやる。説明文は審査通ると言語追加できない。
・平日リリースで、認知度が高いなら週前半、低いなら後半かも。

今回リリースしたアプリです。よろしければダウンロードしていただければです!
著作権フリー音楽・着信音ライブラリ Kaleidoscope Music Library

アプリのスプラッシュ画像

アプリのスプラッシュ画像

App StoreでKaleidoscope Music Libraryを見るKaleidoscope Music Library (カレイドスコープ ミュージックライブラリ)
App Storeで見る→


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